10/18より映像展示「Kiyomizu – Cycle of Blessings」開催

2024.10/9


経堂にて、清水寺の「祈り」と「今」を表現するドキュメンタリー映像「Kiyomizu – Cycle of Blessings」を大型スクリーンで上映します。


本展で上映するドキュメンタリー映像「Kiyomizu – Cycle of blessings」は、およそ10年間に渡りアーカイブしてきた映像素材を活用しています。仏教や寺院が今を生きる人々にとってどのように役に立てるか、寄り添うことができるのかを改めて問い直し、今回は映像という手段を用いて我々の言葉を紡ぎました。

約20分間の映像には、アーカイブ映像と撮り下ろした風景などに加え、貫主・森 清範、学芸員・坂井 輝久、執事・大西 英玄の3名のインタビューを収録いたしました。映像中の音楽を担当したのは、京都を拠点に国内外で活躍されている音楽家・原 摩利彦氏。そして尺八の演奏は工藤 煉山氏が担当しています。

今回は経堂を会場とし、大型スクリーンを設置し上映いたします。その時々の場面の息吹を全身で感じられ、没入いただける空間を構築いたします。

この映像をご覧いただいたみなさまには、清水寺との出会いに縁を感じ、小さくとも、今を、未来を生きる “希望”を感じていただけましたら幸いです。


[会期]2024年10月18日(金)〜11月8日(金)9:00〜16:00
[会場]経堂(重要文化財 / 通常非公開)
[上映時間] 約20分間
[入場料]無料
※本堂拝観は通常通り拝観料が必要です。

詳細はこちらのページをご覧ください。
https://feel.kiyomizudera.or.jp/project/1223